1. Home
  2. 見どころ
  3. 雁木の街並みを散策!三国街道 塩沢宿(南魚沼市)

雁木の街並みを散策!三国街道 塩沢宿(南魚沼市)

2020.9.3

SHARE

雪国ならでは、雁木の町並みが広がる観光スポットが新潟県南魚沼市にあります。

Still0827_00002

かつて江戸と越後を結ぶ交通の要衝として栄えた三国街道の宿場町「塩沢宿」です。塩沢宿はもともと、雪国ならではの雁木が残る昔ながらの商店街でしたが、この街並みを生かして雪国の文化を伝えていこうと、約350mの区間にわたり歩道が整備され、店舗の外観が統一されました。さっそく街歩きしてみました。

Still0827_00019

雁木・・・並んだ商店の入口(表)に張り出したひさし

歩道を歩いていると雁木下の道だけ色が違うことに気がづきました。ここは、誰でも通れる歩道の一部ですが、実は各住民が提供する私有地なんです。歩道整備の際、住民が協力して敷地を提供し歩道部分を広げたそうです。

Still0827_00020

さらに建物の柱に見つけた「かまきり」のオブジェ。実はカマキリは、雪国の文化と切っても切り離せない存在なんです。カマキリが卵を産み付ける位置が高ければ、その冬は豪雪。位置が低ければ少雪と、住民は卵の位置を見て、積雪量を予想していたと言い伝えられています。ご覧のように、柱にはこれまでの豪雪の記録が記されています。

 

Still0827_00016

雁木を歩いてやってきたのは、塩沢宿の街歩きの拠点「お米の楽校」です。魚沼が誇るコメの歴史が楽しく学べ、お米に関連する様々なグッズが並んでいます。そして、こちらで販売しているのが「もてなし手形」です。NPO法人「南魚沼もてなしの郷」が発行している有料のマップで、塩沢宿の商店で利用できる6つのサービス引換券が付いています。この券を指定の各店で提示すると、お得なサービスが受けられるというわけです。さっそく使ってみました。

Still0827_00017

「お米の楽校」で受けられるサービスは「魚沼産しおざわコシヒカリの両手すくい取り」です。塩沢産のコシヒカリといえば、魚沼産の中でも特に高い値が付く高級米。1㎏800円超えるコメを両手で1回すくい取り、指定の袋に移せた分を持ち帰ることができます。これまでの最高記録は、なんと700gだそうです!これは気合が入りますね~。

 

Still0827_00021

続いてやってきたのは、創業80年を超える老舗の和菓子屋「大津菓子店」です。店内には20種類ほどの和洋菓子が並びます。

Still0827_00023
店の一番人気は、30年以上作り続けられている「チーズまんじゅう」です。3種類のクリームチーズを合わせた餡を、ガレッドの生地で包んでいます。まるで小さなチーズケーキのような味わい。お土産にも大人気なんだそう。

Still0827_00024

こちらの店で、チケットと引き換えられるのは、もうひとつの名物「牧之まんじゅう」です。味噌を練りこんだ皮で白餡を包んでいます。シンプルながら餡の甘さと味噌の塩味が絶妙なバランスで病みつきに。塩沢宿を代表する名物です。

Still0827_00018

手形のサービス引換券を使うと、塩沢銘菓のはっか糖や米菓のすくいどりなども楽しめます。利用する際は事前の予約が必要です。手形は一部、税込み550円で販売されています。かつての宿場町に思いをはせながら、マップ片手に散策を楽しんでみてはいかがでしょうか?

三国街道 塩沢宿「お米の楽校」

営業時間:10:00~16:00 (NPO南魚沼もてなしの郷)

住所:新潟県南魚沼市塩沢229−1
電話:025‐782‐5105
アクセス:<車>上越市から約1時間50分
URL:https://okome.npo-m.org/

Google Mapで見るWebサイトを開く