【動画】上越市文化財「林富永邸」にカフェオープン♪ 6月5日（金）～（上越市三和区）

2020.6.3

cafeカフェ三和区上越市文化財林富永邸

上越ならではの贅沢なとき 庭を眺めながら発酵スイーツ！

上越市の指定文化財で三和区にある林富永邸に6月5日（金）、「CAFE HAYASHI」がオープンします。お茶請けには「発酵」をテーマにしたスイーツが楽しめます。

「CAFE HAYASHI」を開いたのは、林富永邸に住む料理研究家 酒井里香さんと夫の宏明さん。

店の営業日は金曜日から日曜日までで、完全予約制です。15席が用意されていて、どの席からも枯山水の庭園を眺めることができます。

カフェで提供するスイーツは「発酵」がテーマになっている。地元・雪中梅の酒粕を使ったチーズケーキやパウンドケーキ、旬のフルーツを使った甘酒など、全て里香さんの手作り。里香さんは今回のカフェのオープンに向け、発酵スペシャリストの資格を取得しました。

林富永邸は明治16年、三和区神田の庄屋だった富永家の分家が、高田藩の土地を購入して建てた茅葺の木造住宅です。現在は上越市の指定文化財になっています。

もともと富永邸には里香さんの祖母が暮らしていました。約140年の歴史をもつ屋敷を守るため、里香さんは昨年の秋に、夫とともに移住。カフェのオープンには、屋敷の魅力を多くの人に味わってほしいという願いがあります。

里香さんは「カフェは発酵がテーマ。地域に根付く発酵文化を生かしたい」「上越に遊びに来た人を連れてくる場所になってほしい。庭を楽しみながらスイーツを楽しんでもらいたい」と話しています。

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林富永邸（撮影：2017年5月）