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搾りたて生酒をお届け!「おととい搾りシリーズ」新発売(新潟県上越市)

2022.2.1

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多くの人に楽しんでほしい、蔵人だけが知っている“生まれたての日本酒”

新潟県の上越妙高地域の酒蔵の搾りたての生酒が楽しめる「鮮度直送!おととい搾り」シリーズが2月8日(火)ごろに発売されます。現在、上越妙高地域の酒販店で予約を受け付けています。

「おととい搾り」は、3日以内の搾りたての清酒の旨さを各家庭に届けようと、新潟県上越市にある飲料卸会社「大和飲料株式会社」が企画したシリーズです。今回は上越市の酒蔵「妙高酒造」と、妙高市の酒蔵「千代の光酒造」の搾りたてが販売されます。

搾りたての清酒はスッキリとしていて、口に含んだ時に感じるシュワシュワとした自然由来の微炭酸のような荒々しさや、瑞々しい甘さが感じられ、そのあとにやってくる辛さや深みが楽しめるのが特徴です。

搾りたては、一般に流通している商品と異なり、日本酒づくりに携わる蔵人のみが味わえる特権と言われていました。鮮度を売りにした日本酒はさまざまな酒蔵から発売されていますが、搾りたて3日以内の清酒という同じコンセプトで、複数の酒蔵が同一の商品名で発売するのは、これまでにない新しい試みです。

企画した大和飲料株式会社 専務取締役の田中一裕さんは、20年以上前から蔵元でかめ口からすくい上げた搾りたての生酒をテイスティングするたびに、いつか、このおいしさを一般の人にも楽しんでもらいたいと企画を温めてきました。そしてこのほど、2つの蔵元との共同開発が実現し、搾りたての生酒の販売が実現しました。

おととい搾り 特別純米無濾過生原酒〈妙高酒造〉妙高山
720ミリリットル/参考小売価格1831円(税別)
2月8日前後発売/予約申込はすでに終了

今年は2月8日前後に妙高酒造の「妙高山」、3月中旬に千代の光酒造の「千代の光」のおととい搾りが発売されます。上越妙高地域の酒販店での予約販売となります。妙高酒造「妙高山」の申込みはすでに終了していますが、千代の光酒造「千代の光」の申込みは2月28日(木)までとなっています。

おととい搾り 純米無濾過生原酒〈千代の光酒造〉千代の光
720ミリリットル/参考小売価格1695円(税別)
3月中旬発売/2月28日(木)申込締切

商品ラベルに掲載されたQRコードを読み取ると映像で蔵元見学が楽しめます。酒づくりを行っている酒蔵の様子や、かめ口から出る生酒を口に運ぶシーンなどを見ることができ、実際に酒蔵見学をしているような臨場感が楽しめます。また商品を購入すると、おまけで酒粕がもらえるということです。

今回は2つの酒蔵のみの商品ですが、新たな参加酒蔵を募り、今年の11月から来年3月にかけて、月に何度かのペースでこのシリーズを発売していく予定だということです。

大和飲料の田中さんは今後、上越妙高地域が鮮度にこだわった日本酒を販売している地域として、全国的な認知を目指し「おととい搾り」を全国で広く楽しんでもらえるような仕組みを作っていきたいと意気込んでいます。

大和飲料 田中さん
「おととい搾りは日本酒好きにとっても新鮮で、日本酒をふだん飲まない人にとっても飲みやすい味わいです。うまれたてのお酒を楽しんで、ぜひ“うまい”と唸ってください」

商品についての詳細は大和飲料株式会社までどうぞ。予約は上越妙高地域の酒販店で受け付けています。

■問い合わせ:TEL025-525-2111(大和飲料株式会社)

まちあるき