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【動画】夏の風物詩 高田城址公園 ”東洋一”の蓮

2020.7.20

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上越の夏を彩る蓮花群

雪国の夏。新潟県上越市高田城址公園の外堀に咲き誇る蓮。その広さは約16ヘクタール(東京ドーム3.4個分)。夏にかけて外堀一面を蓮の葉が覆い、7月中旬から8月下旬にかけてピンクや白の花を咲かせます。

高田城址公園の蓮の歴史は今から100年以上前にさかのぼります。1871年(明治4年)、このころの高田藩は戊辰戦争や廃藩置県等による財政難で困窮していました。その打開策として、当時の戸野目村に住んでいた大地主、保阪貞吉が大金を投じ、お堀にレンコンを植えて財政を支えようとしたのがはじまりと伝えられています。

その後、1953年(昭和28年)に蓮研究の第一人者、大賀一郎博士がこの地を訪れた際「蓮池の規模の大きいことは世界でもまれで、特に紅白入り混じっているのは珍しい」と激賞。以後、市民が「東洋一」と誇るようになりました。現在も高田の蓮は毎年夏に多くの観光客の目を楽しませいてます。先人の善意に満ちた行動が実り、今では観光資源として受け継がれているのです。 出典:上越市史 

豆知識  蓮の鑑賞は朝がおすすめ 

蓮の花は一日中開いているわけではありません。おおむね一つの花の開花は4日と言われています。
1日目 午後5時頃から開きはじめ、わずかに開いて、午前中に閉じる。
2日目 夜中から開き始め、朝の7時から9時頃におわん形に開き、昼頃には閉じる。
3日目 夜中から開き始め、朝の10時頃には平に開き、午後は少し閉じて半開きになる。
4日目 夜中から開き始め、午前中に散り始める。
出典:上越市の観光案内看板

幸せを呼ぶ双頭蓮(そうとうれん)

2016年8月撮影


高田公園のお堀では、稀に1本の茎に2輪の花をつける珍しいハス「双頭蓮」が見つかることがあります。双頭蓮は突然変異で発生するもので、中国では幸福や繁栄を意味する花として大切にされています。国内でも日本書紀にその存在を示す記述があり、夫婦円満や健康、幸せを意味するといわれています。運が良ければ幸せの蓮が見つかるかもしれません。 

上越蓮まつり

見ごろを迎える季節、高田城址公園を会場に「観蓮会」が開催されます。2020年の会期は7月18日(土)から8月23日(日)まで。高田の夏の風物詩を楽しみに、ぜひ足をお運びください。

高田城址公園 蓮

住所: 新潟県上越市本城町44-1
アクセス:<鉄道>北陸新幹線 上越妙高駅⇒ えちごトキめき鉄道 高田駅へ。高田駅から徒歩15分。<車>公園内に駐車場あり
URL:http://www.joetsu-kanko.net/

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